バタンガス旅行

こんにちは!Student ManagerのKoshibaです! この週末は、先生と生徒の皆さんでバタンガスの海に行ってきました。 総勢11人でAirbnbの一軒家を借りて1泊しました。 到着後は海の景色を眺めたり、砂遊 […]

こんにちは、スタッフのKyokoです!私が初めてタガイタイに留学に来たとき、到着してすぐに熱を出し、そのまま数日寝込むことになりました。
渡航前は、まさか自分が到着直後に体調を崩すとは思っていませんでした。ついに初めての1人海外+留学で、緊張や楽しみはあっても、「到着してすぐに寝込むかもしれない」という想像まではできませんでした。
しかも到着したばかりで、お願いしたいことがあっても、周りにいるのはまだ会話らしい会話もしていない生徒さんたちやスタッフばかり。体調が悪いこと自体もつらかったですが、それ以上にそういう状態でベッドで寝ていたときの心細さが今でも印象に残っています。
(ただ、寝込んでることを聞きつけたハウスキーパーのスタッフたちが部屋まで何度も様子を見に来てお世話してくれたり、日本人のスタッフも代わりに買い物に行ってくれたり、周りの人たちがずっと気にかけてくれて、その心細さはすぐに消えました)
日本にいれば、病院に行くならどこか、薬が必要ならどこでどんなものを買えばいいか、なんとなく見当がつきます。でも、慣れない場所+海外となると、単なる風邪でも、その「なんとなく分かるから大丈夫」という安心感が無く、どうしても精神的にしんどくなってしまいました。
留学中の体調不良は、症状そのものよりも「どう動けばいいか分からないこと」が不安につながりやすいです。この記事では、保険・診察・常備薬・病院のことを、実体験も交えながら順番にご紹介します。
海外に行くとなれば、準備の過程で一度は「海外旅行保険はどうするか?」ということを考えると思います。留学の期間が短めであっても長めであっても、これは多くの方が迷うところではないでしょうか?
実際、なるべく費用は抑えたいですし、普段あまり体調を崩さない人ほど「本当に必要かな」と感じるかもしれません。それに滞在中ずっと元気に過ごして、病院にもかからずに帰国する人も、実際たくさんいます。何もなく過ごせるならそれが一番です。
ただ、私がそうだったように、体調不良やけがは、自分で予定して起こすものではありません。そして授業が始まってから、生活に慣れてから、周りに相談しやすくなってから、というように、こちらの都合のいいタミングを選んではくれません。
日本で過ごしていても、環境が変わると、普段は気にならない疲れが出たり、ちょっとした不調が長引いたりすることもあると思います。それが海外になると、移動の疲れや気候の違い、食事や生活リズムの変化なども重なって、思っている以上に体に負担がかかることもあります。
「普段ほとんど熱も出さないし、もう何年もケガだってしてないんだから、元気でやっていけるはず」と思って来ても、それとこれとは別の話なんだと、私は最初の体調不良で実感しました。
なお、海外旅行保険への加入を考えるときは、次のような3点を考えると安心です。
私も留学期間が2ヵ月という少し長めな期間だったこともあり、渡航前に保険どうしよう?といろいろな保険会社を調べて迷いました。正直に言えば「保険代ちょっと高いし、入らなくていいなら入りたくないな」とさえ思ってました。
それでも加入してから来たのは、学校に毎週日本語の通じるドクターが来てくれて、キャッシュレスに対応している保険であれば、支払い無しに診察・処方箋が受けられる、というのを事前に見ていたからです。
結果的に、到着後すぐにこの往診サービスでキャッシュレスの診察を受けることになり、保険に入っておいてよかったな、と心底思いました。この私自身の経験からも、短期・長期に関わらず、安心材料を持って出発したい方は、保険加入を前向きに検討しておくとよいと思います。
ただ、キャッシュレス対応の保険に入ってきても、タガイタイのような郊外だと、病院がキャッシュレスでの診察に対応していないことも多々あります。その場合は一旦自分で建て替えて支払い、帰国後に保険会社に払い戻しを申請する形になります。
クレジットカードに海外旅行保険が付いている場合もあります。この付帯の保険を使う予定の方は、出発前に「自動付帯か利用付帯か」「病院での支払いが一時立て替えになるか」「診療・処方・救急搬送など、どこまで補償されるか」を確認しておくと、いざというときに安心です。
ただし、持っているだけで適用されるものもあれば、航空券などをそのカードで支払わないと適用されないものもあるので、そこは事前によく確認しておくのがおすすめです。
海外旅行保険そのものと比べると、補償額が少なめだったり、キャッシュレスに対応していなかったりすることもあるため、「付いているから大丈夫」と思い込まずに、一度内容を見ておくと良いと思います。
私も留学生の時にお世話になった、ジャパニーズヘルプデスク (JHD) からの日本人ドクターの往診が、今でも週に1回あります。
海外生活では、症状そのものの心配というよりも、それをどう伝えたらいいのかわからないことが不安につながる場面もあります。体調が悪いとき、その他健康上の心配があるとき、寮で+日本語で簡単な診察を受けられるのはとても心強いです。
保険に入っていると、診察を受けるだけでなく、薬が必要だと判断された場合には、その場で処方箋も出してもらうことができ、薬を寮まで持って来てもらえます。
さらに、キャッシュレス対応の保険に入っていると、JHDが本人に代わって保険会社に請求してくれるので、この診察と処方箋の費用をキャッシュレスで受けられます。キャッシュレスでの診察前に保険会社に連絡が必要な保険もあるので、キャッシュレス対応の保険に入ってくる方は、事前に診察を受けるときの手順を確認してみてください。
なお、キャッシュレス対応ではない保険の場合は、診察時に一旦自分で建て替えて支払い、日本に帰ってから自分で保険会社に清算、という形になります。
保険に入っていない方でも診察は受けられますが、費用はその場で支払うことになります。また、処方箋をもらった場合は、自分自身で近くの薬局に買いに行く形になります。
保険とあわせて、出発前に少し気にしておきたいのが薬のことです。留学中には毎回病院に行くような大きな体調不良があるわけではなくても、小さな不調は意外と起こります。
頭が痛い、少しお腹の調子が悪い、のどに違和感がある… 特に水質(硬質・軟質)の違いなどで、到着後に胃腸の調子が悪くなる生徒さんが多いです。
その程度なら少し休めば落ち着くこともありますが、手元に使い慣れた薬があるかどうかで、安心感が変わってきます。そのため、頭痛薬や胃腸薬などの飲み薬は、少し余裕をもって持ってくるのをおすすめしたいです。
もちろんこちらでも薬を買うことはできます。いわゆる常備薬のようなものであれば、処方箋なしで1錠から買えますし、日本と比べて安価なものも多いです。でも、体調が悪い中で探しに行くのはそれだけでひと苦労です。
それに薬の名前や成分はもちろん英語表記です。何を選べばいいのか分からないこともありますし、日本と海外では薬の成分の内包量が違うものもあるので、普段使っているものと同じ感覚で使えるとは限らないこともあります。
個人的な感覚ですが、風邪薬に関して言えば、フィリピンでかかった風邪にはフィリピンの薬のほうが効くような実感があります。とはいえ、薬の相性や体質は人それぞれなので、普段使い慣れたものがある方は日本から持参するのが一番だと思います。
ちなみに、フィリピンで一般的な総合風邪薬は「Bioflu」という薬で、パラセタモール (アセトアミノフェン) の薬です。発熱・喉の痛み・鼻水・そこまで強くない頭痛のときは、大体みんなまずこれを飲みます。
また、これも個人的な経験ですが、私自身もこれまでに何度か食あたりを経験しています。私自身は無理に薬で抑えるよりも、しっかり水分をとって休み、落ち着いたあとにビオフェルミンのような整腸剤で回復を助けるほうが合っていました。
(食あたりになりたくない場合は、基本的にストリートフードに手を出すのはやめておきましょう)
注意が必要なのは解熱鎮痛剤。日本でおなじみ「ロキソニン」は手に入りません。ロキソニンをこちらでも服用したい方は、日本から持って来てください。それ以外の鎮痛剤 (イブプロフェン – Advil・アセトアミノフェン – Tylenol) はこちらでも1錠から買えます。
なお、風邪薬も食あたりの時の話も、私の個人的な体感です。心配な方は、体質に合った常備薬を日本から持って来るのが一番おすすめです。
外用薬については、熱さまシート、サロンパス、絆創膏はこちらでも簡単に手に入ります。消毒薬もありますが、昔から日本でもおなじみの茶色の液体の消毒薬です。皮膚が茶色くなります。
水質が肌に合わず、かゆみが出たり、カサカサしてしまったり、肌が荒れる方も少なくありません。こちらでステロイド系の塗り薬や抗菌薬も買えますが、肌が弱い方、普段から塗り薬を使っている方、成分の強さが気になる方は、日本から余裕を持った量を持って来た方が安心だと思います。
虫刺されについて言えば、こちらでは蚊に刺された後に塗る「ムヒ」のような薬は見たことがありません。手指消毒用のアルコールをサッとかけて終わりです。なので、蚊に刺された後の塗り薬や、その他の虫に刺されたときの塗り薬は準備があると良いと思います。
どれだけ気を付けて過ごしていても、少し休むだけでは治まらない体調不良、思わぬケガも起こりえます。病院での受診が必要になった場合でも、学校・寮の近くに救急外来がある病院があります。
もし体調が悪くなったりした場合には、基本的には以下のような対応になります。
1. スタッフに相談
2. 往診を待てるか、病院受診が必要か確認 (看護師の資格を持ったスタッフがいます)
3. 保険の利用条件を確認
4. 必要に応じて受診などの手配を進める
ただ、フィリピンの病院は日本とは異なり、病院の中に個人のドクターがオフィスを持つ、という形態なので、常に自分が診察を受けたい科のドクターがいるとは限りません。また、救急外来と言っても、この形態の影響で、待ち時間が長いこともあります。
近くには歯医者もあります。使っている機器は日本の歯科とほとんど変わらず、治療も日本で受けられるものとほとんど変わりません。
とはいえ、歯の治療はほとんどの海外旅行保険で補償の対象外となるので、中長期で留学予定で歯に心配がある方、すでに虫歯などが痛む状態の方は、事前に治療を済ませてから来られるのがおすすめです。
飛行機に乗ると、気圧の影響で虫歯や親知らずが突然痛み出す、みたいな話も聞いたことがあります。

留学中の体調不良に備えるうえで、特に安心につながりやすいのは次の3つです。
病気やケガのことは、できれば考えずに出発したい話かもしれません。でも、慣れない場所でそういうことが起きたとき、不安を大きくするのは症状そのものだけではなく、「どうしたらいいか分からないこと」だったりします。
そういう意味では、出発前に必要なのは「大体こんな風に動けばよさそう」という感覚なのかもしれません。この記事がそのイメージを少し持つきっかけになればと思います。
体調不良への備えと併せて、到着後に困りにくくするための持ち物や、現地の気候についても、以下の記事でまとめています。出発前に確認してみたいなという方は、そちらも参考にしてみてください。
【フィリピン留学】タガイタイ留学の持ち物リスト2026|現地で買えるもの・日本から持参したいもの