ワーホリ前に整える小さな余裕。「暮らしのための英語」の大切さ。

留学コラム

こんにちは!スタッフのKyokoです。

海外で暮らしてみたい!と思ったことがある人なら、ワーホリ (ワーキングホリデー) という言葉に心が動いた経験があるかもしれません。私もその一人です。大学時代に友達がカナダへワーホリに行ったことをきっかけに、社会人になってからも英会話スクールでワーホリ予定・経験者の話を聞く機会が増えました。

当時の私は、外国で仕事しながら英語も勉強できる!とポジティブな部分ばかりをイメージしていました。でも、実際の話を聞いていると、意外と生活面のハードルが多いこともあるということに気付き、少し衝撃を受けました。その中で考えさせられたのは、「どれだけ準備しているかで、スタートのつまずき方が変わるのかもしれない」ということです。

目次

キラキラしたイメージと、生活としてのワーホリ

SNSで見るワーホリはキラキラした部分が多く、どうしても明るいイメージが先に浮かびがちな気がします。「英語ゼロでも大丈夫!」「すぐに稼げる!」みたいなポジティブな言葉もよく見かけます。夢があるなーと思うし、もちろん本当にそういうケースもあると思います。

でも、実際に話を聞いていると、状況は人によって本当にさまざまです。環境や準備の差によって、同じワーホリでも印象が大きく変わってくるんだな、と感じました。友達がワーホリ中に「思っていたより大変かも…」と話してくれたとき、「ワーホリって想像以上にそこで”暮らす”ってことなんだな」と気付かされました。

とはいえ、こういう話はワーホリのリアルな部分がネガティブだというより、むしろ「生活としてみると自然に出てくるハードル」の部分なんだろうな、と思います。

ワーホリ中に起こりがちな“小さなつまずき”

ワーホリってなんとなく「旅行の延長」のように想像されがちですが、経験者が教えてくれたように、実際はその国での「生活」そのものです。家探し、仕事探し、収入が入るまでのやりくり、人間関係作り。どれも日々の行動が必要で、小さな壁にぶつかりやすい場面でもあります。

「英語力が無くてもOK!」というのも見かけますが、生活の細かいやり取りが増えるほど、「最低限の英語力」は必要だと感じる場面も増えていきます。たとえば、読めるけど話せないタイプだと、こんなことが起こりがちです。

  • 家の内見をしたいのに、希望の条件が伝えられない+日程調整もうまくいかない
  • 生活インフラの手配やオーダーミスなど、細かい生活トラブルに対応できず、「諦める」スキルだけが育つ
  • 会話が広がらず、周りの人たちとの距離が縮まらない
  • 仕事を見つけても、シフトの相談ができない

こうした「小さな引っかかり」が積み重なると、「ここでやっていけるかな…」と不安を感じやすくなります。でも、逆にほんの少しでも「自分で生活を動かせる」実感があると、気持ちはかなり楽になります。

日本で学びにくい「暮らしを動かす英語」

日本で学ぶ英語のメインは受験英語・文法が中心で、これ自体はとても大事。ただ、海外生活でまず必要になるのは、家探し・買い物・職場でのやり取りなどのような「暮らしを動かす英語」です。現地に行ってから覚えていくことももちろんたくさんありますが、出発前に準備が少しあるだけで、スタート当初の心の余裕が全然違います。

このタイプの英語は日本では触れる機会が意外と少なく、現地で「あれ、思ったより言えない…?」というギャップが起こりがちです。とはいえ、海外生活そのものを日本で完全にシミュレーションするのは正直難しいし、行ってみないと分からないこともたくさんあります。

でも、英語の準備だけは、出発前に“整えて”おくことができます。その選択肢はいろいろありますが、最近はフィリピン留学を選んでくれる方も増えてきました。

フィリピンで「必要なところだけ」準備するのもアリ

これまでスタッフとして見てきた中で、ワーホリ準備としてフィリピンに来られる方は、「海外生活のミニ版を経験する」感覚で学んでいるように思います。授業がマンツーマンなので、自分が不安なシーンだけを重点的に練習できるのも大きなメリットです。

たとえば、買い物や体調不良のときの表現は、英会話の教材でもよく見かけます。でも、物件の条件(部屋のタイプや最低滞在期間の確認など)、契約関連の語彙、シフト調整の相談の表現などは、教材では外されがち。でも、実際の生活ではそれなりに大事です。

AIAPではこのギャップを埋めるために「Situation」というカリキュラムを用意しています。生活で「これ言えたら楽だろうな」という場面を、そのまま持ち込むような感じの授業です。トラブル対応、頼みごと、角の立たない伝え方なども練習できるし、シチュエーションのリクエストももちろんOKです。

たとえば、海外では家具付きの物件も結構多いですが、それを確認したいときは「Is it furnished?」と聞くだけで話がスムーズに進むし、契約内容を確認したいときは「Just to confirm, 」と前置きするだけで、「念のため確認したい」という意図が相手にはっきりと伝わります。

こうした小さな表現を知っているだけでも、自分の暮らしを自分で動かせる安心の「種」のようになって、スタートラインでの心の負担が大きく変わるように思います。

それ以外にも、日用品やキッチン用品の名前などは、意外と言えないことが多いです。たとえば、泡立て器や調味料全般など、使い慣れていても英語で出てこないことがありませんか?また、海外では意見を求められる場面も多いので、名前と趣味だけでは終わらない、ちょっとした自己紹介の幅を持っておくと、いざというときに助かります。

完璧ではなくても大丈夫。出発前に少しだけ余裕を用意しておくと、現地での生活がぐっと楽になります。

少し英語があるだけで、働き方の選択肢は広がる

体験談を聞いていると、ワーホリ中は生活が落ち着き始めた頃と、仕事の選択肢が増え始める時期が重なる人が多いような印象があります。

英語にまだ自信がないときは、日本語が通じる日本食レストランを選ぶ人が多く、安心感はあっても時給は最低付近が一般的だそうです(オーストラリアなら時給25ドル前後、カナダだと17ドル前後)

でも、日常の英語が少し使えるだけで、ローカルのカフェや接客業などにも挑戦しやすくなり、オーストラリアで35ドル前後、カナダではチップ込みで30ドル近い求人に出会えるチャンスが増えるそうです。時給アップが目標ではなくても、「選択肢がいくつもある」ということは、心の余裕につながります。

ワーホリでは英語が「特別な才能」ではなく、「選択肢を広げてくれる道具」になる。その感覚を意識しておくと、現地でゆくゆくは時間やお金の余裕につながっていくのかな、と思います。

未来の自分を助ける「小さな準備」

ワーホリに限らず、海外で暮らすには勢いも確かに大事です。でも、毎日の暮らしをどう動かしていくかという視点があると、見える景色が変わっていきます。安心できる家、続けられる仕事、ちょっとした会話。こういうことがスムーズに進むほど、心・時間・お金の余裕がゆっくり育っていきます。

完璧になる必要はありません。でも、「分かる・伝えられる」をほんの少し用意しておくことは、未来の自分を支えてくれるはずです。英語の準備って、自分の暮らしを「自分の手で動かしていく」ためのベース作りに近いのかもしれません。

ワーホリ前に「暮らしを動かす英語」を整えておきたい方、授業の雰囲気が気になる方は、お問い合わせフォームや公式LINEからいつでもAIAPにご相談ください!あなたの渡航準備がほんの少しでも軽くなるお手伝いができれば嬉しいです。

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