寒さと湿気対策!持ってこない方が良い物とは?

こんにちは。スチューデントマネージャーのAppiです。 フィリピンといえば「常夏の国」のイメージがあるかもしれませんが、タガイタイは少し違います。標高が高く涼しい気候が特徴で、特に最近は夜や朝が肌寒い日も多いです。 そこ […]

こんにちは、スタッフのKyokoです!私が最初にタガイタイに留学に来たのは、11月と12月の2ヵ月でした。日本ではかなり寒くなる時期ですが、そのころの私のフィリピンに対するイメージは「常夏の国」。
ただ、留学先のタガイタイは「フィリピンの避暑地」と説明されていて、その気候がいまいちイメージできませんでした。暑い国の避暑地と言われても、実際どんな服を持って行けばいいの?とかなり迷った記憶があります。
そこで今回は、タガイタイの気候や環境について、服装のことを中心に少しまとめてみようと思います。
とはいえ、私自身、もう8年近く日本の四季を一年通して味わっていないので、日本の感覚との比較には少しズレがあるかもしれません。そのあたりは、ひとつの目安として読んでもらえたらうれしいです。
1年を通して、一番ハズレがなさそうな服装を一言でまとめるなら、「夏服を基本にしつつ、薄手の羽織りを一枚持っておく」です。これは気温の数字だけではわかりにくい「風・霧・雨・湿気」の影響を受けやすいからです。
特に意識しておくと楽なのは、次の3つです。
レザー系の持ち物は湿気で傷みやすいため、必要なものだけに絞るほうが扱いやすいかもしれません。

私のように、フィリピンと聞くと、強い日差しや蒸し暑さを思い浮かべる人が多いかもしれません。実際、そういうイメージが大きく外れているわけではないのですが、タガイタイに限って言うと、少しだけ話が変わってきます。
タガイタイは、フィリピンの中でも比較的過ごしやすい場所として知られています。感覚としては、軽井沢のような避暑地を思い浮かべてもらうと近いかもしれません。実際、フィリピンの人たちが涼しさを求めて集まってくる観光地でもあります。
なので、暑い国の中にある街ではあるのですが、「一年中ずっと真夏」と言ってしまうと、実際に暮らしてる身として、少し実感とズレます。
もちろん、一年を通して半袖で過ごせる日が多いです。ですが、朝晩に風がある日や、雨のあと、霧が出るような時間帯には、思ったより肌寒く感じることもあります。フィリピンの気候のイメージだけで考えると、「とにかく薄着でよさそう」と思いやすいのですが、タガイタイではその感覚のままだと少し外しやすいかもしれません。
いちばん安心なのは、留学や滞在の時期にかかわらず、夏服を基本にしつつ、薄手の羽織りものを持っておくことです。半袖一枚だけでずっと快適かというと、そうとも言い切れない日が意外とあります。
実際にタガイタイで長く暮らしていると、服装を考えるときに気温の数字だけでは少し足りないな、と感じます。体感に一番影響しているのは、暑さそのものというより、空気の湿り気です。
洗濯してもらった服がしっかり乾いているように見えても、またすぐ湿っぽく感じたりすることがあります。日本の梅雨に近い感覚もありますが、それが季節限定というより、もう少し日常の中にあると思っておいたほうがイメージしやすいかもしれません。
タガイタイ市の資料では、年間平均湿度は約78%とされています。4月や5月のいちばん暑い時期には空気がカラッとしている日もありますが、それ以外の時期は、晴れていても湿度が高いなと感じることがよくあります。
そういう意味でも、服装は見た目より先に、乾きやすさや扱いやすさで選んだほうが楽です。厚手の服や、湿気を含むと重くなる素材は、こちらではあまり着心地がよくないかもしれません。何を着るかだけでなく、着たあとにどう乾くかまで含めて考えておくと、湿気のストレスはかなり減ると思います。
それと、個人的には、持ち物の中でもレザー系は少し気をつけておいたほうがいいと感じます。革の靴やバッグ、ベルト、財布などは、湿気の影響で状態が変わりやすく、気づいたときにはカビが出ていた、ということもあります。
どうしても持ち込みたい場合は量を少なめにするか、持って来るなら保管には気をつけたほう良いです。
タガイタイの服装を考えるとき、夏服かどうかだけで決めないほうがいい理由のひとつが、台風の時期です。
フィリピンでは6月ごろから年末にかけて台風の影響を受けやすく、特に7月〜10月は雨や風が強まりやすい時期です。タガイタイ市の資料でも、6月〜12月は台風シーズンの目安とされています。
もちろん、毎回タガイタイに台風が直撃するわけではありません。ですが、この時期は天気が崩れやすく、急な強い雨や風で体感がかなり変わります。半袖で問題ない日が多くても、雨に濡れると肌寒く感じたり、風の強い場所では思ったより冷えたりすることがあります。
そのため、台風シーズンに来るなら、服装は「涼しいかどうか」よりも「濡れても困らないか」で考えてもよさそうです。乾きやすい服、軽い羽織り、滑りにくくて濡れても気になりにくい靴があると、かなり過ごしやすくなります。
タガイタイは雨が多い時期が比較的はっきりしているので、特に7月〜9月ごろは、この視点があるだけで服装の選び方がかなり変わってくるのではないでしょうか?
ここまでざっくりした特徴を書いてきましたが、実際に荷造りを考えるときは、「自分が行く月はどんな感じなんだろう」というところが一番気になるかもしれません。
最初にもお伝えした通り、タガイタイはフィリピンの中では比較的涼しく、年間平均気温はおよそ22.7℃、湿度は約78%です。標高がある分、同じフィリピンでもマニラのような低地の都市よりは過ごしやすく、12月〜2月は風や霧で少し涼しく感じやすい地域です。
乾季はだいたい11月〜4月、雨季はそれ以外の時期とされていて、服装は気温差そのものより、雨と湿気、風の影響を受けやすいです。平均気温は年間を通してそこまで大きくは変わりませんが、暑さのピークは4月〜5月、雨のピークは7月〜9月ごろ、涼しく感じやすいのは12月〜2月です。
なので、服装を考えるときは、月ごとの数字をそのまま見るよりも、乾季は羽織りを前提に、暑い時期は通気性を重視し、雨季は乾きやすさを優先するくらいの考えがちょうどいい気がします。
短期滞在なら「その月の体感」を見れば十分ですが、長期滞在なら、洗濯の乾きやすさや靴の扱いやすさまで考えておくと、快適に過ごせるかと思います。
また、屋外よりも、建物の中や車内の冷房が強く感じることもあるので、羽織りはその意味でもあると安心です。
体感
平均気温はおよそ27℃前後。数字だけ見ると暑そうですが、タガイタイではかなり過ごしやすい時期です。朝晩や風のある場所では、少しひんやり感じることもあります。
注意点
日中は半袖でも動きやすいですが、時間帯によっては少し冷えることがあります。
服装の目安
半袖+薄手の羽織り。 カーディガンやパーカーがあると安心です。
体感
1月と似た空気感で、比較的快適に過ごしやすい月です。雨は少なめ。暑さはありますが、真夏のような重たさはそこまで強くありません。
注意点
日中は動きやすい一方で、朝晩は少し冷えることがあります。
服装の目安
半袖中心、でも羽織りは持っておく。 日本の夏服だけで押し切るより、一枚調整できるものがあるとちょうどよいです。
体感
乾季の中では、少しずつ暑さが強まってくる時期です。平均気温は28℃前後。晴れている日の日中は、夏が近づいてきたような空気を感じやすくなります。
注意点
屋外では暑く感じても、冷房の効いた室内や夕方以降は少し体感が変わることがあります。
服装の目安
通気性のよい夏服。半袖や薄手のシャツに、軽い羽織りがあると便利です。
体感
一年の中でも暑さが出やすい月です。平均最高気温は30.1℃。日差しが強く、紫外線は肌を刺してきます。タガイタイは標高があるぶん、日陰に入るとかなり快適に感じる時期でもあります。
注意点
暑さそのものに加えて、日差しの強さを意識しておいたほうが安心です。外にいる時間が長い日は、肌への負担も感じやすいかもしれません。
服装の目安
夏服中心で問題ありません。汗をかいても着心地のよい、軽めの素材を選ぶと過ごしやすいです。
体感
暑さのピークに近い時期で、平均気温は30℃前後。体感としても「暑い」と感じやすい月です。ただ、ここから雨季の気配も少しずつ出てくるので、暑さ対策だけでなく、湿気への備えも意識したほうが良いです。
注意点
暑さ対策だけでなく、湿気で服が重たく感じやすくなることも少し意識しておくとよさそうです。
服装の目安
薄手で乾きやすい夏服が向いています。重たい素材より、扱いやすい服のほうが快適です。
体感
雨季に入り始める時期で、気温が高くても、過ごしやすさは雨と湿気に左右されやすくなります。暑さよりも、湿度の不快感が気になりやすくなり始める月です。
注意点
急な雨や、洗濯物の乾きにくさが少しずつ気になってきます。服装は見た目より実用性が大事になってきます。
服装の目安
夏服を基本にしつつ、乾きやすい素材を意識すると楽です。足元も、濡れても気になりにくいものが向いています。
体感
雨がかなり多くなり、気温の数字以上に湿度の高さを感じやすい時期です。蒸し暑さがある一方で、雨が降ると少し肌寒く感じることもあります。
注意点
半袖で問題ない日が多いですが、濡れることを前提に考えておかないと、意外と過ごしにくく感じるかもしれません。
服装の目安
薄着で大丈夫ですが、乾きやすさを優先した服装が安心です。靴も、濡れても扱いやすいものが向いています。
体感
年間でも雨のピークに近い月で、湿気の強さをかなり感じやすい時期です。気温そのものより、空気の重さや濡れやすさのほうが印象に残りやすいかもしれません。
注意点
服や靴が乾きにくく、替えやすさや扱いやすさが快適さにかなり影響してきます。
服装の目安
雨季仕様の夏服が向いています。半袖中心でよいですが、乾きやすく、持ち運びしやすいものを選ぶと楽です。
体感
引き続き雨が多く、湿気も強めの時期です。暑い国の服装というより、濡れても困りにくい服装を意識したほうが、実際の体感には近いかもしれません。
注意点
日本の夏の延長で考えると少し感覚がずれやすく、見た目よりも実用面のほうが快適さを左右しやすいです。
服装の目安
軽い夏服を基本にしつつ、乾きやすさを優先すると過ごしやすいです。
体感
まだ雨の影響は残るものの、少しずつ天気が落ち着きはじめる時期です。ただ、完全に乾いた季節の感覚に切り替わるわけではなく、変わりやすさは残ります。
注意点
雨対策を手放すには少し早く、冷房や風に対応できる調整しやすさもあると安心です。
服装の目安
夏服をベースにしながら、薄手の羽織りを合わせられる形がよさそうです。
体感
乾季に入り、過ごしやすさが戻ってくる時期です。暑さはあるものの、雨に振り回されにくくなり、外出もしやすく感じやすい月です。
注意点
日中は軽装で問題ないことが多いですが、朝晩や場所によっては少し調整したくなることがあります。
服装の目安
半袖中心でよいですが、薄手の羽織りを一枚持っておくと安心です。
体感
一年の中では、比較的涼しく感じやすい時期です。日本の冬のような寒さではありませんが、フィリピンのイメージだけで考えると少し意外に感じるかもしれません。
注意点
朝晩や霧の出る時間帯、風のある日には、半袖だけだと少し心もとなく感じることがあります。ちなみにフィリピンでは「霧」がめずらしく、タガイタイの「霧」はタガイタイの外部から来た人たちに大人気です。
服装の目安
半袖でも動ける日が多いですが、羽織りはほぼ必須と考えておくと落ち着きやすいです。
気温の数字だけを見ると、そこまで身構えなくてもよさそうに見えるかもしれません。ですが、実際の体感は、湿度や風・雨の有無でかなり変わります。特に滞在が長くなると、その「少しの違い」が思ったより大きく効いてきます。
実際に過ごしてみると、困るのは暑さや寒さではなく、むしろ「思ったより少し冷える」「服が乾きにくい」「雨と湿気で快適さが変わる」といった細かいところです。そのあたりを少し知っておくだけでも、準備はかなりしやすくなると思います。
それに、屋外ではちょうどよくても、建物の中や車内では冷房が強く感じられることがあります。暑い国だからこそ、外より中のほうが冷える、ということも案外あります。フィリピンのある意味でのおもてなしとも言える「強めのエアコン」に、日本から来た人が最初に少し戸惑うこともあるかもしれません。
そのため、服装は夏服を基本にしつつ、薄手の羽織りを一枚持っておくこと、そして雨季は乾きやすさを優先することを意識しておくと、かなり過ごしやすくなると思います。
特に長めに滞在する場合は、着るときの快適さだけでなく、洗ったあとに乾きやすいか、湿気で扱いにくくならないかまで考えておくと、準備がしやすくなりそうです。
服装のこと以外にも、実際に行く前に気になりやすいことを別の記事でも書いています。準備をもう少し具体的に考えたい方は、気になるものから読んでみてください。