フィリピン留学、私が行ってよかったと思えた理由

留学コラム

こんにちは!スタッフのKyokoです。気付けばタガイタイに来て7年目。今はスタッフですが、私が初めてタガイタイに来たのは「留学生」としてでした。当時、海外旅行の経験はありましたが、留学も1人で外国に行くのも初めて。

留学って、興味はあってもなかなか決心できない…みたいなところないですか?まさに過去の私です。英語は好きだけど、自信がなくて動けませんでした。「同じかも」と思ってくれる方がいるかもしれないので、今回は当時のことを少し書いてみます。

目次

留学に踏み出せなかった理由

私は英語が好きですが、“頭の中でしっかり準備してからじゃないと話す自信がない” タイプです。間違った文法や、ニュアンスのズレた単語を使うのが嫌で、頭に浮かんだままの英語を口から出すのに、どうしても躊躇してしまいます。でも、会話って事前に準備するものじゃなく、その場の流れで進むものなので、ずっと英会話に苦手意識が…。

「外国で英語を勉強したいなー」という気持ちは昔からあって、大学には留学プログラムもありました。でも、本当は「自信がないから」なのに、「お金が…」という言い訳をして、チャンスを掴もうとはしませんでした。

卒業して数年後、中学校で1年間英語の非常勤講師になりました。英語は好きだけど、いろいろな部分で “ジャパニーズイングリッシュ” な自覚があったので、内心不安でした。ハワイ出身のALTの先生と週1回一緒の授業がありましたが、授業前の打ち合わせも、授業中のやり取りも、とにかく変なことを言わないように…と気を張ってました。1年間楽しかったけど、「あの時間、もっと楽しめたのに…」と今は思います。

非常勤卒業後は、自分の英語に自信を持つため、英会話スクールに通い始めました。カナダ人の先生で、他の生徒さんがワーホリに行っていて、私も行ってみたいと思い始めました。でも「ネイティブ相手に英語で仕事とか無理じゃない?本当に生活できる?」と覚悟が決まらず、また自分で自分にブレーキをかける始末。我ながらビビりすぎ。

フィリピン留学の決め手

フィリピン留学を知ったきっかけは、正直あまり覚えてないんですが、「行ってみよう」と決めた理由はちゃんとありました。費用が安めとか、マンツーマン授業メインとか、魅力はいろいろありましたが、最終的に「今の自分の英語でも変に身構えずにやれそう」と感じたからです。

フィリピンでは英語は公用語ですが第二言語で、タガログ語が第一言語 (母語) 。だから、英語は ”勉強して身につけた” 人が多い、というのをリサーチ中に知りました。私たち日本人も英語を”勉強して”身に着けます。それなら「今の微妙な英語を気負わず “ちゃんとする” スタートにはちょうどいい場所なのでは?」と思ったんです。

タガイタイを選んだワケ

「フィリピン留学」と調べると、「セブ」の学校がメイン。私も最初はセブの学校を中心にリサーチしました。でも、私は率先してみんなとワイワイできるタイプではなく、年齢層も若そうで、セブで数ヵ月の生活をうまくやっていけるか、少しずつ不安になりました。スパルタ校もあって、「期間を決めて、英語を真剣に勉強したい」部分にはぴったりだったんですが…

「本当に自分に合ってる…?やっぱり留学やめる…?」と思い始めたとき、偶然検索で出会ったのが1つのブログで、卒業生が発信していたものでした。最初は小規模な学校っぽいところが気になりました。

調べていくと 「ESL講師コース」を発見 (ESLとは “English as a second language” の略で、英語を第二言語として学ぶことです) 他にも世界一周準備コース・キリスト教コースなどの独特なコースを発見し、他の学校とは違う雰囲気に、一気に興味が湧きました。

ただ、タガイタイはマイナーな場所だけあって、調べても情報が見つかりにくい。心配性なので結構長い間「本当に大丈夫?」と悩みました。ですが、最終的には「やっぱりESLコースが気になる!多分どうにかなる!」と勢いで申し込みのメールを送り、今に至ります。

実際どうだった?

得られたものは予想以上でした。1日8コマの授業だったので、私の担当の先生は8人いましたが、どの先生もプロだなーと感じました。それぞれの先生が興味を持っていることが違うのが楽しくて、どの先生との会話にも学びがありました。また、”間違えることに対する不安” を先生たちがちゃんと理解してくれているのが分かって、英語を教える立場としても見習わないと、と思いました。

ちなみに、留学して1番変化を感じたのは「リスニング力」です。私はもともとリスニングが大の苦手ですが、留学中はなんとなく耳が慣れてきた感覚がありました。実際後半になると、YouTubeでESL向けの動画を見たり、Podcastを聞いていても、「あれ?なんか言ってること分かる」と思う瞬間が少しずつ増えました。字幕やスクリプトなしで全部は聞き取れないのですが、部分的でも “英語が英語のまま入ってくる” 感覚をこのときやっと掴みました。実際、帰国後に受けたTOEICは過去最高点、しかもリーディングよりリスニングのほうが得点が高いのは初めてで、本当にびっくりでした。

また、留学中は少しずつ「とりあえず言ってみるか」という気持ちが出てきて、”自然と”英語を口から出すことが増えました。これは自分史上かなりの進歩でした。2ヵ月だけだったので、さすがに「言いたいことが全部言えるようになった!」とか、そんな劇的な変化はなかったです。でも、“なんか前より英語分かる!” と実感できたり、なにより “自分の英語でも意外といける” と思えたことは大きな収穫でした。

留学に「ちゃんとした理由」って必要?

いろいろ書きましたが、最近は「留学に“ちゃんとした理由”って必要?」とも考えます。もちろんお金も時間も使うので、「本気の理由が必要」と思いがちだし、私もそう思っていたからこそ踏み切れませんでした。

でも「やってみたい・なんか気になる」って、それ自体が思っている以上に強いエネルギーになるんだなと思います。目的を考えることももちろん大事だけど、自分が「やりたい・気になる」と思った気持ちをモチベーションにするのも意外に楽しかったです。

とはいえ「ちゃんと考えた留学」にも強みはあると思います。目的がはっきりしていても、実際に現地で過ごしてみたら、思っていたのと違ったり、”別の課題” が見えたりすることもあるはず。でも “何を軸にしたいか” が自分の中にあれば、途中で迷ったりしても臨機応変に動けます。“迷いながら・考えながらも進めたこと”って、それだけで価値のあることかも、と年々思うのです。

まとめ

私は何かにつけて「準備できてからじゃないと無理」とか「もっとちゃんとしてからじゃないと」と自分にブレーキをかけ続けてきました。でも、実際に留学してみたら、準備不足でも、英語に自信がなくても、それでも「ちゃんと向き合ってくれる人たち」がいたし、意外とどうにかなる、と実感しました。

今でも自分の英語に自信があるとは言えないし、何かが完璧になったわけでもありません。でも、周りのフィリピン人の先生・スタッフたちに助けられながら、あっという間にスタッフ7年目です。だから、もし今「英語勉強したいけど…」とか、「留学してみたいけど自信はない」と思っている人がいたら、その気持ちのまま踏み出しても全然大丈夫です。

英語を勉強したい!話せるようになりたい!話せるようにならないといけない!AIAPではどんな方でもお待ちしてます。

一覧ページへ